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展示のご案内

研究所1階には展示ルームがあり、古史料や防災関連資料の展示、研究成果の公表をしています。

「歴史都市京都の安心安全3Dマップ」公開中(別ウィンドウで表示)

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現在の展示

企画展示
  • 立命館大学ユネスコ・チェア「文化遺産と危機管理」国際研修
    世界の文化遺産防災計画(2017年8月1日~10月13日)

文化遺産とこれを取り巻く歴史都市は、地震や津波、火災、洪水、土砂災害、台風、獣害などの自然災害や、紛争などの人為災害に対して極めて脆弱です。さらに残念なことに、近年の気候変動や持続不可能な開発などのために、これらの災害の頻度や強度は、危機的なペースで増加しつつあります。

2005年1月神戸で開催された国連防災世界会議(WCDR)における、文化遺産のリスクマネジメントに関するテーマ別会合「ユネスコ・イクロム・文化庁-文化遺産危機管理」では、文化遺産保護と災害リスクマネジメント、その両者の間の密接な連携の必要性が再確認されました。立命館大学歴史都市防災研究所(当時:歴史都市防災研究センター)は、この会議での提言に応じて、文化遺産のリスクマネジメントと防災の分野における国際的な研究や研修の推進と情報ネットワークの構築のため、中心的な役割を果たしてきました。

中でも、2006年より毎年開催してきた立命館大学ユネスコ・チェア国際研修「文化遺産と危機管理」は、重要な活動のひとつであります。この研修の参加者は、「文化遺産保護」と「防災危機管理」の、それぞれの分野における専門家、行政担当者、研究者、そして関連非政府組織の担当者などの実務家で、過去11年間で、東アジア地域(中国・韓国)、東南アジア地域(インドネシア・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・タイ・ベトナム)、南アジア地域(バングラディシュ・ブータン・インド・モルディブ・ネパール・パキスタン・スリランカ)、太平洋地域(オーストラリア・フィジー・ニュージーランド・パラオ)、中南米地域(コロンビア・エクアドル・ホンジュラス・ジャマイカ・メキシコ・ペルー・ハイチ・チリ・ブラジル・パナマ)、欧州地域(アルバニア・クロアチア・イタリア・モルドバ・セルビア・オランダ・スペイン・ルーマニア・ボスニア/ヘルツェゴビナ)、中東地域(アフガニスタン・イラン・イラク・シリア・トルコ・パレスチナ・ジョルダン)、アフリカ地域(エジプト・ケニア・ナイジェリア・タンザニア・ウガンダ・ガーナ・南アフリカ・モロッコ)の54か国から116名の参加を受け入れてきました。 この研修事業は学外・海外からの高い評価に基づき、2014年度からは公益財団法人トヨタ財団イニシアティブ・プログラムとして3年間の助成事業に採択され、量・質ともに向上して参りました。

このコースは、以下の項目を達成するための学際的研修を目的としています。
・文化遺産の災害リスクに対する脆弱性の分析に基づいた総合的なリスクの評価
・減災・災害準備・対応・復旧手段を合わせた総合的な文化遺産災害リスクマネジメントシステムの構築
・防災計画や政策に対応する文化遺産のリスクマネジメント計画の立案
・文化遺産や自然災害の地域的特色に基づいた包括的なリスクマネジメント計画の策定に必要な制度を整備するための、学術的支援ネットワークの構築

参加者は約2週間に渡る研修の過程を通して、それぞれの国で事前に収集した情報を基に、リスク評価・減災・予防防災・対応・復旧といった各段階を含む文化遺産防災計画の概要を作成します。研修の最終日には、プレゼンテーションとポスターによってその成果を発表します。

研修に取り組んでこられた参加者の方々の努力の結晶は、私達にとってもかけがえのない文化遺産を災害から守る実践への礎となります。そこでこの度、これまで作成されてきた文化遺産防災計画の概要をまとめたポスターを、一堂に展示することになりました。対象となる文化遺産の種類は、歴史都市、文化的景観、城郭、史跡、地域固有の建築様式、博物館など、多岐に渡ります。ぜひご覧いただき、示唆に富む多彩な作品から彼らの思いを感じ取っていただくことが出来ましたら幸いです。

立命館大学 歴史都市防災研究所所長 大窪 健之
衣笠総合研究機構教授  Rohit JIGYASU
衣笠総合研究機構准教授 金 度源

入場料無料
開館時間9:30-17:00
休館日土曜、日曜、祝日および大学一斉休暇中(夏期・年末年始)

これからの展示(予定)

企画展示
  • 第11回地域の安全安心マップコンテスト優秀作品展(2017年10月30日~12月15日)

これまでの展示

企画展示
  • 立命館大学歴史都市防災研究所 ー 研究部会成果報告 ー
    (2017年5月16日~7月28日)
  • 歴防コレクション(2017年1月23日~4月28日)
  • 第10回地域の安全安心マップコンテスト優秀作品展
    (2016年10月24日~12月16日)
  • 立命館大学 ユネスコ・チェア「文化遺産と危機管理」国際研修
    世界の文化遺産防災計画(2016年9月2日~10月14日)
  • 2013~2015年度 立命館大学 歴史都市防災研究所
    拠点形成支援プログラム研究活動成果(2016年5月18日~8月26日)
  • 2015年度 立命館大学 歴史都市防災研究所活動成果
    ―文化遺産防災技術研究部会
    ―文化遺産における人災・獣害研究部会(2016年1月18日~4月28日)
  • 第9回地域の安全安心マップコンテスト優秀作品展
    (2015年10月26日~12月18日)
  • 立命館大学「文化遺産と危機管理」国際研修
    世界の文化遺産防災計画(2015年9月3日~10月9日)
  • 立命館大学 歴史都市防災研究所活動成果
    ―歴史都市防災計画研究部会
    ―歴史都市・文化遺産の継承と保全のための政策研究部会
    (2015年5月18日~8月31日)
  • 歴防コレクション(2015年1月9日~4月30日)
  • 第8回地域の安全安心マップコンテスト優秀作品展
    (2014年10月27日~12月19日)
  • 立命館大学ユネスコ・チェア「文化遺産と危機管理」国際研修
    世界の文化遺産防災計画(2014年9月3日~10月22日)
  • 立命館大学 歴史都市防災研究所活動成果
    ―歴史都市とコミュニティを守るために―(2014年6月16日~8月29日)
  • 立命館大学 歴史都市防災研究所活動成果
    京都の文化遺産 ー 過去と未来(2014年4月8日~6月12日)
  • 2013年度 立命館大学 歴史都市防災研究所活動成果
    ―文化遺産防災技術研究部会
    ―文化遺産における人災・獣害研究部会(2014年1月15日~3月26日)
  • 第7回地域の安全安心マップコンテスト優秀作品展
    (2013年10月25日~12月20日)
  • 立命館大学ユネスコ・チェア「文化遺産と危機管理」国際研修
    世界の文化遺産防災計画(2013年9月3日~10月23日)
  • 歴防コレクション(2013年5月16日~8月30日)
  • 本物の新聞号外で見る災害(2013年3月5日~5月14日)
  • 立命館大学グローバルCOEプログラム「歴史都市を守る『文化遺産防災学』推進拠点」成果報告 ~文化遺産を災害から守り継承していくために~
    (2013年1月15日~2月28日)
  • 第6回地域の安全安心マップコンテスト優秀作品展
    (2012年10月29日~12月21日)
  • 第四回文化遺産防災アイデアコンペティション入選作品展
    (2012年7月11日~10月24日)
  • 幕末三都の火災 (2012年5月29日~7月9日)
  • 丹後震災85周年記念特別展 in Kyoto (2012年4月16日~5月25日)
  • 都市圏の活断層-活断層図の作成と対応-(2012年1月18日~4月12日)
  • 第5回地域の安全安心マップコンテスト優秀作品展
    (2011年10月31日~12月22日)
  • 第三回文化遺産防災アイデアコンペティション入選作品展
    (2011年7月6日~10月27日)
  • 防災缶「i BOUSAI (アイボウ)」展示(2011年5月10日~7月4日)
  • 史料で再現する(過去の)大災害(2011年1月11日~3月31日)
  • 第4回地域の安全安心マップコンテスト 優秀作品集
    (2010年10月25日~12月24日)
  • 史料で再現する(過去の)大災害(2010年10月1日~10月20日)
  • 第二回文化遺産防災アイデアコンペティション 入選作品展
    (2010年7月6日~2010年9月29日)
  • 未来のために過去を守る ~歴史都市防災研究センターのあゆみ~
    (2010年4月30日~7月4日)
  • 京都アート・エンタテインメントの時空散歩
    ― バーチャル京都:祇園祭 船鉾の再現 ―
    最先端情報技術(IT)により、祇園祭 船鉾をデジタルで再現しました。
    (2010年3月31日~4月27日)
  • 学術フロンティア推進事業 研究成果ポスター展
    (2009年12月11日~2010年3月24日)
  • 第3回地域の安全安心マップコンテスト 優秀作品集
    (2009年11月2日~11月30日)
  • 第一回文化遺産防災アイデアコンペティション 入賞作品展
    (2009年6月23日~10月29日)
  • メディアに見る大地震の記憶(2009年5月20日~6月19日)
  • 「地図を通して見る関東大震災」展(2009年4月8日~5月10日)
  • 歴史都市・京都で災害から身を守るための自助・公助・共助、パートナーシップ(2009年1月7日~4月6日)
  • 第2回地域の安全安心マップコンテスト 優秀作品集
    (2008年10月20日~12月19日)
  • 伝統的左官技術を用いた災害仮設住宅の建設技術開発に関する研究
    (2008年7月~2008年10月)
  • 近畿の活断層(2007年10月~2008年10月)
  • 地域の安全安心マップコンテスト 優秀作品集(2007年10月29日~12月21日)
開館記念展示

全国の自治体からご寄贈いただいたハザードマップ(被害予想や避難場所と方法等を記した地図)を展示しました。(2006年4月~6月)

都市と防災のシミュレーション&ゲーミング展

財団法人科学技術融合振興財団(FOST)のご協力を得て、防災コミュニティ訓練や防災意識向上と啓発の為の、教育用シミュレーションゲームを展示しました。(2006年11月)

常設展

日本における大都市の防災地図や東南アジアにおける地震構造図、災害関係報告書を展示しました。

展示に関するお問い合わせ先
歴史都市防災研究所事務局
TEL:075-467-8801 FAX:075-467-8825